木村哲美 Tetsumi Kimura 画歴
現在 四光会(四日市大学)及びグループ萌会員
2008年春、中国桂林へ旅行に出かける。漓江を下る船の中で絵を描く旅行者と出会い、写真を撮る自分と違い桂林の景色を小さなスケッチブックに描き上げていく旅行者をうらやましく思いながら帰国。早速小さなスケッチブックとペンを買い、描き方など知らないままに近くの景色や静物を30枚ほど描きました。
四日市大学で日展作家谷岡経子と出会い、小さなスケッチブックを見せ絵を教えてもらう事になる。半年後自分絵を「線・彩画」と名付け、先生の紹介ではあったが無謀にも第一回個展を開く。その後も毎年個展を開きながらヨーロッパ各地を巡り、勢いのある線と明るい彩色の線彩画を描き続けています。まさに六十の手習いである。